カーボンニュートラルを目指して
日本の温室効果ガス削減目標は2030年度に46%削減(2013年度比)です。
和歌山県は30%であった削減目標を2023年に国と同じ46%に引き上げ、脱炭素先進県を目指しています。
SAFなどのカーボンリサイクル燃料や洋上風力発電など再生可能エネルギーの導入に加え、県土の約8割を占める森林には大きな可能性があります。
和歌山県では、企業、団体の皆さんに森林環境保全に取り組んでいただく「企業の森」事業を2002年から行っています。
森林所有者がフィールドを提供し、企業、団体が森林組合などに森林の整備を委託。森林組合などが、実際に作業を行います。
「企業の森」の活動により吸収したCO2の量を算定し、認証プレートを発行しています。
企業の社会貢献、イメージアップに加え、社員さんやご家族が、植栽、下草刈り、間伐などの森林体験ができるのも魅力です。
その際に、地元の皆さんとの交流の機会にも恵まれます。私もご一緒に活動し、いい汗を流した後、地元の皆さんが作った豚汁をごちそうになりました。心身ともにリフレッシュできる素晴らしい体験でした。
これまで参加いただいた企業、団体は延べで99、活動箇所は114になります。農林水産部の森林整備課で受付をしていますので、お気軽にご相談ください。
森林は伐採をして植林をすればカーボンクレジットとしてお金に換えることができます。「わかやま森林と緑の公社」はENEOS株式会社とともに、昨年11月に「J-クレジット制度」への登録を行いました。クレジットの売却益は森林整備の費用に充てる予定です。
脱炭素先進県実現のために、いろんな施策に挑戦していきますのでご協力よろしくお願いいたします。