2024年9月1日
和歌山県スポーツマッチングプロジェクト ~やっCha(チャ)る‼~
パリ2024オリ・パラでは、県の出身者も活躍。フェンシングの東晟良さんが団体銅メダル、スケボー東京大会金メダルの四十住さくらさん、水泳の南出大伸さん、ハンドボールの吉田守一さん、パラ陸上の生馬知季さん、車椅子バスケの北田千尋さんも力を発揮しました。
彼らのようなトップアスリートを育てるため、2006年から「ゴールデンキッヅ発掘プロジェクト」を実施。小学3,4年生から特に運動能力の優れたこどもを約30名程度選んで、育成、強化してきました。約20年を経て、今年度から制度の見直しをしました。
新しい制度は「スポーツマッチングプロジェクト」。小3から中2までの生徒が様々な競技を体験することで、自分の特性や適性を発見することを目指します。運動が得意なこどもやそうでないこどももスポーツに親しむことで、トップアスリートを目指す機会を提供。
より多くのこどもにチャンスを与えるため、600人規模で公募しました。「こどもを選ぶ」という考え方から「こどもが選ぶ」に変えたのです。
競技は、陸上、ローイング、ホッケー、セーリング、ウエイトリフティング、ハンドボール、フェンシング、ライフル射撃、アーチェリーの9つ。日本スポーツ振興センターを中心に大阪体育大学と県内の各競技団体の協力をいただきます。
タイトルの「やっCha(チャ)る‼」は、こどもたちのチャンスを広げ、チャレンジを応援し、競技のチェンジの機会を与え、チャンピオンを目指すという意味です。職員の皆さんが考えてくれました。
スポーツを好きになるこどもたちを増やしていきます。