和歌山県知事 岸本周平 official website

Blog活動ブログ

2007年2月8日

俳優小林隆さん


 昨日は、和歌山市内を「ママチャリ周平号」で走り回っていました。キジさんはじめ大勢の皆さん、クラクション有難うございました。知らない人から声援をいただくことも多く、勇気をいただきました。

 夜は、大阪の梅田芸術劇場の「えっと、おいらは誰だっけ?」というお芝居を観に行きました。支援者の方の大学の後輩に、小林隆さんという俳優さんがおられます。確か3年前だったでしょうか、東京にいたときに、三人で食事をしたこともあります。今回は、その小林さんが座長で、大阪公演があるというので、お誘いをいただきました。

 このブログで、映画を観る時間もないと愚痴をこぼした私でしたが、「支援者の方のたってのお誘いだし、、、」と言い訳をつくって、いそいそと行ってきました。小林さんは、東京サンシャインボーイズのご出身で、舞台を中心に活躍されています。私よりも、1歳か2歳年下のはずです。NHK大河ドラマの「新撰組!」やCXの「総理と呼ばないで」などにも出演。今は、TBS系列の「華麗なる一族」にも出ています。

 英国のマイケル・クーニー原作のコメディーを小田島恒志さんの翻訳で、それはもう大笑いの2時間でした。登場人物たちがウソの上にウソを重ねていくドタバタ喜劇ですが、吉本新喜劇のようでもあり、さらに深みのあるおしゃれなお芝居でした。

 ウソをついて、ありとあらゆる社会保険の受給を受けている男のところに社会保険庁の役人が調査に来るところからお話は始まります。喜劇としての面白さの背景には、「ゆりかごから墓場まで」という行き過ぎた英国の福祉制度への痛烈な批判が見て取れます。

 お芝居にはまったのは大学生の時でした。当時、新宿の花園神社で「唐十郎」のテント芝居に魅せられて、おっかけをしていました。大学で同じ学年だったと記憶していますが、「野田秀樹」さんの芝居もよく観ました。「つかこうへい」にもはまりました。

 昨日は、大学生の頃に戻ったような錯覚をするくらい感激しました。たまには、観劇や映画を観て気分をリフレッシュすることも選挙のための活力になるのだなと痛感しました。言い訳っぽくてすみません。

NPO法人和歌山からJリーグチームをつくる会

2007年2月6日

活動ブログ
一覧へ

若者との集会

2007年2月9日