2007年1月20日
船井財産コンサルタンツ
今日は、日帰りで東京に行ってきました。(株)船井財産コンサルタンツの社員研修に出るためです。同社の平林良仁社長とはこのブログでも紹介した「島田塾(島田晴雄慶応大学教授が塾長)」の幹事会で知り合いました。平林さんは創業以来毎月1回、第3土曜日に、社員研修をしているそうですが、本日は私がその講師の一人に招かれました。
朝10時から、午後3時半まで、5人の講師の講義があります。私が最終バッターだったので、社員の皆さんのモチベーションが上がるように、気合の入ったお話しをしてきました。半分は、このブログでも書いてますように、落選中の候補者の日常活動での「気付き」の紹介。半分は、役人からトヨタ自動車(株)に入社した時、国内外の工場を回って感動した「トヨタ生産方式」の説明です。
私の講義に対して、社員の代表である上林さんから「トヨタのお話もよかったが、駅前街頭演説などのひたむきな政治活動のお話に感動しました。」とお礼のコメントをいただきました。
講義を終えた後、オフィスで平林社長と雑談をしましたが、相変わらずエネルギッシュな平林さんに圧倒されました。富士山を世界遺産にする運動があります。ほぼ成功しそうなんだそうですが(近々発表の予定)、これを最初に言い出したのが平林さんです。
その平林さんから、「岸本さんは落選中なのに、明るくて力強い講義がどうしてできるんですかね。」と真顔で問われ、困ってしまいました。「島田塾のメンバーの皆さん同様、超楽観主義だからではないですか。」とお答えしておきました。帰り際に、社長室の島田先生直筆の洋画を背景に記念撮影をしました。