柔道家 山下泰裕さん 来和!
昨日は、和歌山市内の若手経営者などが主催するLINKS和歌山第6回研究会で、東海大学の山下泰裕教授をお招きして講演していただきました。モデレーターは私が勤めました。山下さんとは、トヨタ時代に一緒の勉強会に所属して、意気投合して以来の友人です。無理を言って、和歌山に来てもらいました。
風邪を引いておられ、体調のお悪い中、午後6時過ぎから2時間たっぷり、山下節を聞かせてもらいました。1時間半は起立したまま、熱弁をふるわれ、残りの時間は私と二人で、舞台に並んで座ってお話いただきました。
金メダリストから、指導者になっての苦悩を正直にお話になる姿は、会場の皆さんに鮮烈な印象を与えていました。私も、いつもお酒を飲みながら、改革の話などの前向きの話ばかりしていましたので、初めて聞くお話でした。
夢を持って挑戦することが大切なんだ。過去よりも未来を!「自分は教育者としてはまだまだ未熟だけど、それだけ伸びるはず。」と楽天的に前向き思考をされる山下さんに聴衆の皆さんは聞き入っていました。彼独自の教育論も聞かせてもらいました。
国民栄誉賞、ロス五輪金メダリスト、柔道全日本9連覇などなどの栄誉とは全く関係ない素朴で、謙虚な姿勢に全員山下泰裕ファンになったと思います。お忙しい中、厚かましく講演をお願いして本当に良かったと思います。
ご協力いただいた和歌山県柔道連盟の皆さまにも心から感謝申し上げます。
なお、当日は講演会のあと、和歌山県柔道連盟との打ち合わせもあり、山下さんのアテンドをする必要があり、民主党県連の役員会は〆木幹事長に主催していただき、後で報告を受けました。〆木幹事長とは十二分な情報交換をした上で、役員会にも事前に相談して決めましたので、スムースにいきました。記者発表は大江最高顧問と〆木幹事長にお願いしました。