広瀬地区バスツアー
(撮影 岸本 周平)
昨日は、和歌山県知事辞職に伴う打ち合わせを電話でこなしながら、広瀬地区の公民館主催バスツアーにスタッフとして参加してきました。毎年、秋にはバス2台で広瀬地区の皆さんでハイキングを楽しんでいるとのこと。
人気があって、申し込みの日の午前中でチケットは完売。参加者にお年寄りの方が多いので、公民館の職員として登録されている市民の方がスタッフになって、お世話をします。今回は、スタッフが少なくて、私もお手伝い要員として声がかかりました。
朝、8時出発。「高松塚古墳」を見学し、その後、3キロの遊歩道を歩いて「石舞台古墳」へ。そこでお昼のお弁当をいただきました。暑いくらいの日差しのもと、秋晴れのハイキングは気分転換には最高です。特に事故もなく、皆さん楽しんでおられました。
1時半に出発して、東大阪の石切神社に参詣しました。「できもの」にご利益のある神様で、大勢の人がお百度を踏んでいました。駅からの参詣道の両側には古いお店や飲食店が軒を連ねています。その後、阪和道経由で和歌山へ。午後5時には広瀬に戻って、解散。
スタッフで、近くのお店に集合し、打ち上げと称して一杯やりました。スタッフは行ったり来たり、かなり歩きましたので、からだは疲れていましたが、心地よい疲労感です。地域の人たちがこのように、助け合って、住民相互の親睦をはかっているのは素晴らしいことです。広瀬地区が特にこのような活動を盛んに行っているようですが、東京のような大都会にはない温もりを感じます。これからも、地域の活動には一市民として積極的に関わっていきたいと思いました。
その間も、県政の刷新の問題で、携帯電話は鳴りっぱなしでした。今日から数日の目の回るような忙しさの前の、さわやかな1日となりました。広瀬地区の皆さん有難うございました。