2016年3月5日
加太の桜鯛祭り
加太の桜鯛祭り。今年で8年目になりました。
漁港に水揚げされたばかりの鯛やサザエの大安売りに長蛇の列。
加太の鯛は一本釣りですから、値打が違います。味も抜群です。
ここまで盛り上がってきたのは、加太観光協会、加太漁協、連合自治会の皆さんの努力のおかげです。
継続は力なり!
秋には紅葉鯛祭りも行っています。
会場の設備なども観光協会で計画的に整備。イスやテーブルは海水浴場との共同使用にしてコストダウンを図っています。
この他にも、観光協会では、和歌山市森林公園に3000本のアジサイ、50本のヤマザクラの植樹など、地道な努力が続けられています。
加太線を運行する南海電気鉄道も力を入れてくれています。4月29日から、加太線に観光列車を投入する予定です。
加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフに、「めでたいでんしゃ」を運行開始。
「めでたいでんしゃ」の外装は、タイをイメージしたウロコ柄を桜色の車体にシンプルにデザイン。
先頭部付近の側面に目を描き、列車全体で魚体を表現する。
内装にも工夫を施し、鯛の模様を散りばめたオリジナル柄の座席シートや、木目調の床のドア付近に、泳ぐ魚をイメージしたり、吊り革も魚の形に。
地元の力が企業や人を巻き込みながら、前に進んでいく姿を応援するのは気持ちの良いものですね。