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2015年11月5日

東京モーターショー2015

(トヨタのコンセプトカー。)

 第44回東京モーターショーに行ってきました。

 トヨタ自動車に在籍していたこともあって、2年に一回のモーターショーには、必ず足を運ぶことにしています。

 今回のテーマは、「自動運転」と「水素による燃料電池車」でしょうか。

(燃料電池を採用したレクサスのコンセプトカー。)

 レクサスでも初めての燃料電池技術を採用したコンセプトカーを発表。

 担当者によれば、2020年の東京オリンピックの頃には、実用化したいとの説明でした。 

(三菱自動車のコンセプトカー。)

  三菱自動車のコンセプトカーはSUVと電動化技術の融合。SUVに次世代バッテリーと高出力のツインモーターを組み合わせています。

 キャンプでの家電製品や災害時の住宅などへの電源供給も想定しています。

(ホンダの燃料電池車。)

 ホンダも燃料電池の市販車で勝負。

 伝統のスポーツカーNSXはハイブリッドシステムになっていました。

 コンセプトカーはスマートモビリティー社会に対応する自動運転の車。

(マツダのコンセプトカー。)

 マツダはいかにもマツダらしいスポーツカーです。

 しかも、今は使っていないロータリーエンジンへの回帰。

 わくわくするデザインですね。

(スバルのコンセプトSUV。)

 スバルのコンセプトカーはSUV。自動運転とハイブリッドシステムで勝負。

 各社ともに、SUVがひとつの鍵になりそうですね。

(日産のコンセプトカー。)

 日産の自動運転コンセプトカーは、マニュアル時と自動走行時では、運転席回りの形状が変わります。

 ハンドルやペダルが出たり隠れたりします。

 これも何とか、2020年の東京オリンピックを目途に実用化したいとのこと。

(スズキのバレーノ。)

 興味深かったのは、スズキのバレーノ。

 これはインドで作って、日本へ逆輸入をねらっているとのこと。

 インドでのスズキのシェアは40%台ですが、低価格帯が中心でした。

 インドの中間層をねらって一回り大きい車で勝負するそうですが、それを日本でもという時代になったのか、、と感慨ひとしおでした。

(トヨタの新しいロボット。)

 いろいろ書きましたが、モーターショーは一人の男の子に戻って、わくわく楽しめる最高の遊び場ですね。

 おっと、トヨタは新しいロボットも出展していました。運転席の飲み物入れに入るサイズで話し相手になってくれます。

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