2014年8月16日
第3回和歌山国際児童合唱祭
和歌山市民会館で、「第3回和歌山国際児童合唱祭」が開催されました。
主催は、和歌山児童合唱団。今年は、ポーランドから、DON-DIRI-DON Children’s Choir を招待。島根県から、松江プラバ少年少女合唱隊も参加してくれました。
和歌山児童合唱団は沼丸晴彦先生が指揮者で、国内外での合唱祭や大会に挑戦し、優勝や金賞などを数多く受賞しています。
DON-DIRI-DON Children’s Choir も国内では各種コンクールで金賞を取るなどポーランドを代表する合唱団です。
そこに、松江プラバ少年少女合唱隊も参加し、3つの合唱団が合宿をした上で、テーマ曲の「AGNUS DAY」(鈴木輝昭作曲)を練習し、コンサートで発表してくれました。
この曲は、「第3回和歌山国際児童合唱祭」のために鈴木先生が作曲してくれたものなので、世界初演でもありました。
(テーマ曲の「AGNUS DAY」を歌う和歌山、松江、ポーランドの混成合唱団)
ポーランドや松江の子どもたちは、和歌山市内のボランティアの皆さんのお家でホームステイ。このブログでも書いた広瀬地区の盆踊りにも招待され、日本の和歌山の文化に肌で触れていただきました。
ホームステイの受入れ家庭の多くは、和歌山児童合唱団の関係者です。自分の子どもや孫が海外公演に行った時に、ホームステイさせてもらったことのお返しだとのこと。
和歌山児童合唱団のおかげで、和歌山市の民間外交力は相当高くなっていると思います。
このような草の根の国際交流が行われている和歌山は、私にとって、ちょっと自慢です。