NPOへの寄付金税制を守るために!
今日は、地元和歌山でNPOとの意見交換会。主催は民主党和歌山県連です。
ゲストは子ども劇場全国センター代表理事の高比良正司さんと民主党NPO局長の辻本清美代議士。
12のNPO団体の皆さんが集まってくださり、認定NPO法人の制度改正へのご要望や、ご意見をいただきました。活発な討論会になって良かったです。
私は超党派のNPO議員連盟の事務局長として、来年度の法律改正の条文を練っているところです。今日うかがったご意見は十分に参考にさせていただきます。
民主党は政権当時、「新しい公共」という考え方で、NPO活動やボランティアによる社会の質を変える政策を推進しました。
一方で、日本のNPO法人は、政治とは関わらないという姿勢が一般的です。
今日の会議でも、政党の主催であるということに、違和感を感じるとのご意見もありました。
NPO活動が盛んな米国では、NPO法人と言えども、積極的に政治に参加し、ロビー活動もします。
どの政党の会合でも、NPOの皆さんがどんどん出かけて、自分たちの利益のために堂々と発言すべきだと思います。
そのご意見を聞いて、私たちは超党派のNPO議員連盟で活動を集約していきます。むしろ、NPO活動に理解のない政治家のところにも押しかけていただき、その方々をNPOシンパにすべきではないでしょうか。
と言うのも、、、、、2年前につくった、寄付金の半額が税額控除されるという寄付金税制をつくりました。この素晴らしい税制は、まさに、これから利用されるところです。
ところが、今、利用者が少ないからとか、大企業の法人税減税の財源とするなどの理由で、安倍内閣がこの税制を廃止、縮小しようとしています。
今日も、そのことへのNPOの皆さんの不安の声がとても多かったです、
何とか、自民、公明の与党議員も巻き込んで、超党派で阻止したいと思います。私たちも頑張りますが、NPOの皆さんも、地元の政治家にロビー活動をしかけてください。
党派は関係ないですから、一緒に戦いましょう!よろしくお願い申し上げます!