民主党の代表選の推薦人を半分にしたらどうだろう!
毎年1回、東京で政治資金パーティーを開催しています。
今年も、「未来会議NIPPON 岸本周平セミナー2014」を開き、大勢の皆さんにお集まりいただきました。
他の政治家と違って、私の場合はコーヒーと和歌山の老舗「駿河屋」のおまんじゅう、そして私の講演という質素なパーテイーです。
それなのに、お集まりいただいた皆さま、有難うございました。
これからの政治のトレンドになる「リベラル保守主義」について熱く語らせていただきました。
野党再編は、穏健なハト派の保守政党を、個人を中心に作っていくほかないと思っています。
民主党は、その際に、どんな役割を果たすのでしょうか。曲がりなりにも、政権を担当した経験と18年間続いてきた政党としての連続性は貴重なものです。
基本は、この党をまず、穏健なハト派の保守政党として確立させなければなりません。
今のままでは、どっちつかずの中途半端な政党で終わってしまいます。
まずは、代表選を活性化させることから始めたいと思っています。
今の代表選規則では、代表選に出るために、20人以上の推薦人が必要です。結党以来のルールですが、400人の国会議員が四分の一に減ってしまった以上、要件を緩和して誰でも代表選に出られるようにすることも考えられます。
衆議院の1、2期生は6人しかいませんが、推薦人の要件が「10人以上」になれば、私たちの仲間からでも代表選に出ることが可能になります。
奇策であることは重々承知していますが、今の民主党はそれくらいのことをしないと沈滞したままです。
英国のキャメロン首相は1期生で党首になっていますし、米国のオバマ大統領も上院議員を1期しかしていません。
代表選規則を変えるために、ひと暴れしてみます。