バナナFM5周年記念式典
昨日は、エフエム和歌山の開局5周年記念式典に参加しました。
エフエム和歌山は平成20年4月1日に和歌山市を中心とするコミュニティ―FM放送として開局。周波数が87.7MHzなので、「バナナFM]の愛称で親しまれています。
私は、浪人時代に山口昭昌理事長と知り合いました。当時は、開局の免許を取るためにたいへんなご苦労をされていました。それこそ何年もかけて、ようやく開局にこぎつけたのです。
そのご苦労を横から見ていましたので、5周年の記念式典には万感の思いがこみ上げてきました。
私も、平成21年の総選挙で当選してからは、毎週土曜日午後5時からの1時間番組「周平と国会探検withミュージック」のレギュラー番組を持たせていただいています。パートナーは宇和千夏さん。
私の好きな音楽をかけながら、政治や経済、和歌山のこぼれ話など、宇和さんと楽しくおしゃべりしています。
ぜひ、聴いてみてください。
ちなみに、インターネットラジオ「サイマルラジオ」でバナナFMが聴取できます。東京でも、和歌山出身の方が大勢聴いてくださっています。
バナナFMの真骨頂は、山口理事長の「防災」にかける熱い思いです。
東日本大震災が起きる前から、防災のためのコミュニティ―FMを目指して開局されました。
バナナFMは和歌山市内の企業やお店、公的な団体と連携して、災害時の「災害ネットワーク」プロジェクトを立ち上げました。
また、防災ラジオとして和歌山市で唯一の自動電源オン機能などを持つ超感度ラジオ「バナナ防災ラジオ」の普及活動も行っています。
もう一つ。自殺防止のプロジェクトとして「いのちたいせつキャンペーン」を行い、定期的なイベントを開催しています。
今や、和歌山市民の間で完全に定着したローカルなコミュニティ―FMとして、愛されています。
さらに、沖縄国際映画祭の模様は、このブログでも紹介しましたが、沖縄県以外のコミュニティ―FMでは初めてバナナFMが沖縄国際映画祭の協力FMに指定されました。
和歌山と沖縄の地域的なコラボレーションが期待できます。
ますます進化するバナナFMにエールを送ります。
このかわいいバナナの形をしたUSBハブは、記念式典のおみやげでした!!