民主党代表選挙
今日は、民主党代表を選ぶ両院議員総会が開かれました。
結果は、既にご存知の通り、海江田万里元経済産業大臣が代表に選出。
私は、海江田さんに一票を投じました。
最終的には、馬淵澄夫さんとのお二人の演説を聞いて決めました。
海江田さんは、私を空しくして党の再生にあたられることに加え、外交安全保障に関しては、毅然たる態度を前提にこれまでの平和外交の重要性を説かれました。
また、原子力発電に関しても、事故処理の当事者であったことも踏まえ、当面、現実的な対応を取りながら、しかし、2030年代には原発依存をゼロにするために最大限の資源を投入していくという筋道をはっきりとおっしゃった。
一方、馬淵さんは、党再生へのプロセスを示し、その意気込みは伝わってきましたが、具体的な政策への言及はありませんでした。
この政策への態度の違いが決め手となりました。
さらに、海江田さんが財務金融委員長を二度お勤めになった時、私は与党の理事として一緒に働いてきました。
今年の通常国会でも、特例公債法案を抱え、野党対策で共に汗を流した同士です。
私は、健全な野党、与党を経験した野党として、自公政権の正しい政策は協力する立場です。
そして、いっさいの審議拒否をするべきではないと考えています。
これまで一緒に働いた経験から、海江田さんは、同じように行動してくださると確信しています。
また、苦しい中で、社会保障と税の一体改革も一緒に推進してきた経験があります。
今後は、健全な二大政党政治を確立するために、海江田新代表の下、民主党の再生に力を尽くします。
おりから、今日はクリスマス。皆さん!メリークリスマス!
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。