申珏秀(シン・カクスウ)韓国大使の夕食会
今日は、旧知のシン・カクスウ韓国大使に招かれて、大使公邸での夕食会に行ってきました。
メンバーは経済同友会の長谷川閑史代表幹事、日韓経済協会の佐々木幹夫会長、日韓文化交流基金の鮫島章男会長、建築家の槇文彦先生をはじめ、読売新聞の河田卓司調査研究本部長、毎日新聞の大澤文護編集委員などそうそうたる方々でした。
政治家は、櫻井充参議院議員と私。
食事は薬膳のような健康的なメニューで、話も盛り上がりました。
高麗人参サラダやかぼちゃのお粥、ほうれん草ナムル、スンドゥブチゲなどは、いかにも体によさそうな感じでした。
締めくくりは高麗人参茶。
今は、高麗人参も栽培が簡単になり、値段も安くなっているとのことでした。
シン大使とは、大使が国連の次席大使の時に、ニューヨークでお会いして以来、ご指導をいただいています。
その後、外務事務次官を務められた後、日本の大使にご就任。昨年の6月のことでした。
以来、和歌山にも来ていただいたり、大使公邸にもたびたび伺っています。
今回の北朝鮮のミサイル発射に関しても、米、韓、日で、スクラムを組んで対処することの重要性で、皆さん一致しました。
多士済々のメンバーなので、話題は、文化、歴史、経済など広がっていきました。
長谷川代表幹事からは、自分の会社の武田薬品のみならず、日本の大企業の新入社員の約半分は外国人の留学生か、日本人で海外の教育を受けた学生になっている旨のお話がありました。
日本の、いわゆる有名大学に行っても簡単に就職できる時代ではない。競争が国際的になっていることに関して、日本の学生も、その保護者も意識がなさ過ぎるとのことです。
その点、韓国の学生は、国際競争に耐えるように頑張っているとのお話が大使からありました。
やはり、大人が内向き志向だと、学生まで影響を受けるのでしょうね。
私たち、大人も、国際的な競争を恐れずに、頑張らねばいけません。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。