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2012年1月19日

通常国会が始まります。

 来週24日から、通常国会が始まります。

 まずは、第4次補正予算案を通すことが重要です。内容は円高デフレ対策、中小・零細企業の資金繰り対策。さらに、エコカー補助金3000億円が含まれています。景気対策としても国内自動車販売を増やすことは効果的です。

 そして、来年度の予算案を年度内に成立させる。4月から、きちんと予算の執行ができることが、最大の景気対策ですから。ただし、野党は、引き延ばし戦術で、予算の年度内成立をさせまいと、今から交渉の壁を高くしています。

 私は、野党の時代の民主党の国会議員ではなかったのですが、野党としては同じ戦術を取っていました。

 もう、そのような前時代的な政治手法をしていると、国民から愛想を尽かされるのではないでしょうか?野党が与党を貶めるために、景気の浮揚につながる予算案の成立の邪魔をする。

 結果、与党の責任を追及して、次の選挙で勝てる、、との作戦です。でも、景気の邪魔をするのは、明らかに国益に反します。そろそろ、与野党の意味のない対立は止めて、建設的な政治を打ち立てるべきです。

 予算案が通れば、その次に、国会議員の定数削減と国家公務員の給料のカット。これは、必ずやります。

 年末に、党の税制調査会で、私が中心となって決めたことは、「国会議員の定数削減と国家公務員の給料のカットをしない限り、消費税のお願いはしない。2014年4月に、消費税を8%に上げるかどうかは、その時の内閣が決定する。景気が悪ければ、事前の閣議決定はしない。」ということ。

 野党は、話し合いにも応じないようだが、それは政局に過ぎると思います。

 私は、財務省や経済産業省で働いていて、霞が関の裏も表も知り尽くしています。そして、官僚機構の矛盾や天下りに反対して、政治家の道を選んだのです。まさに、公務員改革を行うには打ってつけだと確信します。ぜひ、公務員改革や天下りの全廃、給与カットを私にさせてください。

 そのような改革をしても、毎年1兆円以上増える社会保障の財源には足りないでしょう。足りない分は、改革の努力の後で、消費税のお願いをしていくことになります。そのことも信念を持って訴えますが、その前に、まずは、国会議員の定数削減と給与カットなどの公務員改革をやらなければなりません。

                    私たちのために。
                    私たちの子供たちのために。  
                    私たちの大切な人のために・・・。
                    信じられない政治に終止符を打つ。
                    そして、信じられる政治を創るために。  

1月29日「岸本周平タウンミーティング」のお知らせ

2012年1月18日

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