週末のボランティア活動
(児童養護施設でのボランティア活動で子どもたちにあいさつする岸本周平。)
この週末は、年末恒例のチャリティー茶会やコンサートに参加してきました。夜は忘年会にも。
そんな中で、異業種交流会の「あつまろ会」の仲間と一緒に、和歌山市内の児童養護施設に行ってきました。子どもたちと一緒に掃除をして、その後、ケーキとお茶でクリスマス会をやります。
今年で4回目。5年前から始めたのですが、去年はノロウイルスの流行で、クリスマスケーキのプレゼントだけでした。
児童養護施設については、このブログでも何度も触れていますが、保護者の死去やあるいは虐待などの理由で、2歳から18歳までの子どもたちが、共同生活をして施設から学校に通っています。
最近、私の若い友人の慎泰俊さんが、「働きながら社会を変える」という本を書きました。
児童養護施設の課題と真剣に向き合う彼の姿勢には、ほんとうに敬服しています。
今年の初めに、「伊達直人」現象と名付けられ、児童養護施設にランドセルなどが匿名で送られるニュースが大きく取り上げられました。
それは、児童養護施設の厳しい現状に目を向けてもらうためには有難いことでした。
しかし、一過性のものとして、終わってしまったという思いがあります。
サニーサイドアップの次原悦子さんも、児童養護施設と向きあった経験を本にまとめられています。「踏切に消えたナオ」です。このブログでも取り上げました。
寒さの中で、子どもたちと一緒に窓拭きの仕事を一緒にやりながら、政治家として、制度を改善することこそが求められているのに、、、、と、自分の非力さを感じていました。
次原さん、慎さん、朝日新聞の山田厚史さんたちとスクラムを組んで、児童養護施設の課題に取り組んでいきます。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。