第42回全国中学校柔道大会ーPART2
今日は、第42回全国中学校柔道大会の開会式に参加しました。
その後の女子の団体戦も、いくつか試合を見学しました。
皆さんもそうでしょうが、子どもの頃、あるいは若い頃に親しんだスポーツは、見るだけでも心が躍ります。
私の母校、和歌山市立城東中学校柔道部は、伝統的に強かったので、全国大会にも何回か出ています。私の学年が近畿大会どまりであったことは昨日のブログに書きました。
私の一年先輩のチームは、近畿大会で優勝していますので、複雑な思いもありました。
ところがです、そのような伝統のある城東中学柔道部は、今、試合に出られない状況なのです。
この春、母校の卒業生として、スピーチに招かれた時に、その事実を知り、愕然(がくぜん)としました。これは、このブログでも書きました。
関係者によると、少子化で生徒数が減って、どの体育クラブもたいへんなんだそうです。それでも、サッカーとかバレーボールとか、今でも人気のあるクラブは残っているとのこと。
汗臭い柔道着を着て、青畳の上で転げ回っているのは、今時の中学生には受けないのでしょうか?
そうは言っても、来年から、中学校の体育の授業で、武道が正課になります。
柔道、剣道、相撲からの選択です。
教育委員会のお話では、おそらく柔道の選択が一番多いのでは、、、と。
おそらく、教える時間は少ないでしょうから、柔道の技を教えるよりも、「礼に始まり、礼に終わる」、「精力善用」、「自他共栄」という柔道の心を教えていただくことを期待します。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。