高病原性鳥インフルエンザ、、その後。
2月15日に紀の川市で発生した高病原性鳥インフルエンザについては、このブログでも書いたように、和歌山県の迅速な対応、農水省との連携がうまくいきました。
http://blog.goo.ne.jp/shu0712/e/4df0d169d5a5319593287155bf2a61ad
今日、2回目の清浄性確認検査が行われ、全て陰性とのことでした。
したがいまして、発生農場からの移動制限は5キロ圏内のみとなりました。5キロから10キロの搬出制限区域は解除。
今後、問題がなければ、3月14日に全面解除になる予定です。
一方で、2月28日に奈良県の五條市でも、高病原性鳥インフルエンザが発生。半径10キロの移動制限区域に和歌山県の橋本市の養鶏農家が多数含まれていました。
現在、二次感染は報告されておりません。和歌山県では、橋本市内の4箇所の消毒ポイントで24時間の消毒体制に入っています。
28日には、奈良県の国会議員の先生方から、和歌山県の対応を参考にしたいので教えてほしいとの連絡があり、農水省と連携を取って、まずは現地に入ること。県と農水省の連携がうまくいくようお手伝いすることと同時に、鶏舎にはいるなど無用のパフォーマンスは止めて、行政の負担にならないように助言しました。
http://blog.goo.ne.jp/shu0712/e/775c467cc09481ceb960da8dcf683479
今後は、被害にあった県連の皆さんとも協力して、損害補填の仕組みなども満額保障になるよう政府に働きかけていきます。
ともかく、二次感染が起こらないように万全の体制で努力されている和歌山県の応援になることをやって参ります。