2010年3月22日
雑賀崎の夕日を見る会
昨日は春分の日。雑賀崎灯台での「夕日を見る会」の日です。
午前中は黄砂の影響でどうなることかと思いましたが、午後は少し風が残ったものの、良いお天気になりました。夕方に上京日程が入っており、残念ながら「夕日」そのものを見ることはできませんでした。しかし、午後2時からの会に、大勢の市民の皆さんが集まってくださり、おひとりおひとりにご挨拶ができました。
さて、前にも、このブログで書きましたが、今、私たちが活動の対象としてきたカゴバ台場が文化財に指定されようとしています。
http://blog.goo.ne.jp/shu0712/e/7bec2c0632eac5e330103bc773c043aa
そのブログでは、農林水産省の所有で、文化財指定が遅れていると報告しましたが、おかげさまで、前に向かって動き出しました。
農地解放で農水省が取得した農地について新しい制度が昨年できたそうです。つまり、権利者に売り渡しの予定を公告して半年以内に買い取りの申し出がなければ、公の用に供するかどうか、たとえば本件では和歌山市に買い取りの意思を確認できる制度です。
和歌山市は、初めから買い取りの意思もあり、一度は予算措置までしたようです。ですから、今から、農水省に公告していただき、9月の和歌山市の補正予算で土地買い取りの予算を準備すれば、和歌山市の土地になり、晴れて文化財として指定できます。
関係者のご努力に敬意を表します。ありがとうございました。
なお、「夕日を見る会」を主催している私たち「トンガの鼻自然クラブ」の活動は下記のURLを見てください。