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2009年11月4日

衆議院予算委員会

 今日は、午前8時半からの国会対策委員会の後、9時開始の予算委員会を傍聴しました。

 通産省出身で新人議員の斎藤健議員が1時間、環境問題で質問に立ちました。官僚時代から、改革派の同志として親しくしてきた仲間の一人です。野党の質問とは言え、心の中でエールを送っていました。初めての質問としては、堂々として、良かったのではないかと思いました(少し、身びいきかも、、。)

 与党側からはほとんど野次の出ない一方、野党側からは野次もありましたが、比較的に静かな委員会だったですね。

 私は基本的には議事妨害のような野次には賛成できません。もっとも、当意即妙でウイットの効いた「寸鉄人を刺す」ような野次はあっても良いのではと思います。なかなか自分ではできないので、野次ったことはまだありません。

 午前中の傍聴を終わり、お昼には、ブッシュ前大統領歓迎昼食会に出席。

 日本と韓国、アメリカの三カ国の外交問題をテーマにしたコンファレンスの中のイベントでした。国会があったのでコンファレンスには参加できなかったので、昼食会だけ顔を出しました。少人数のランチョンでした。

 通訳の入らない会なので、私にも声がかかったものと思います。隣の席には旧知の元USTRのグレン・フクシマさん。

 ブッシュ前大統領のスピーチは、食事前の30分間。さすがに、アメリカの前大統領として、それなりの聞かせるスピーチでした。

 しかし、イラクやアフガニスタンの問題を引き起こしたことへの反省はありませんでした。

 オバマ政権は、ブッシュ前政権の負の遺産のおかげで、苦しんでいます。鳩山政権も、当然ながら、これまでの自民党政権の負の遺産をかかえています。特に経済運営にはてこずらざるを得ません。

 来週にはオバマ大統領が来日。前政権の負の遺産を背負った二人の首脳の会談が率直な意見交換になると良いな、、と。そんなことを思いながら、ブッシュ前大統領のスピーチを聞いていました。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

   

行政刷新会議のメンバーのあり方について

2009年11月2日

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2009年11月6日