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2008年10月25日

森本敏拓殖大学教授、下村満子さん来和!


 今日も、未来会議NIPPONの仲間が和歌山に来てくれました。拓殖大学の森本敏教授、ジャーナリストの下村満子さん、そして社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミさんです。

 和歌山市民会館で、「日本の進むべき道―政治・社会・外交・経済の主要課題―」と題して、民主党政治スクールわかやまの公開講座として開催しました。参加者は約300人。

 難しいテーマでしたが、ほぼ2時間のパネルディスカッションに最後までお付き合いいただきました。ありがとうございました。

 司会を森本先生にお願いしましたが、さすがにテレビで鍛えておられるだけに、見事な司会ぶり。金融危機から、教育の問題、障害者政策など、幅広い話題を楽しく議論できました。

 下村さんは元朝日ジャーナルの編集長として、歴史的な視点から、政権交代の必要性を説かれました。彼女とは文化戦略会議の幹事会でご一緒でした。

 竹中さん(以後は普段の呼び名の「ナミねぇ」を使います。)は、20年間、障害者(チャレンジド)を納税者にする運動を続けてこられました。ケネディー大統領の「障害者を納税者に!」との演説に感動して運動をスタートした方です。10年来の私の社会福祉の師匠です。国際シンポジウムの共同司会をしたこともあります。

 今日のパネルでは、政権交代でなければ官僚主導の政治を変えることはできないことを訴えました。元外務官僚の森本先生も同じご意見でした。

 そして、久しぶりにナミねぇと一緒になったので、私の政治を目指す原点である「自分の努力ではどうしようもないこと、たとえば、年齢や男女の別、そして障害のあるなしで差別されたり、挑戦の機会が奪われることのない社会を創る。」という思いを語らせてもらいました。

 ちなみに、ナミねぇと出会ってまじめに付き合った若手官僚は、私をはじめほぼ全員、若くして退官しています。元三重県知事の北川正恭さんと同じようなオーラのある自称「関西のおばちゃん」です。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

未来会議NIPPON

2008年10月23日

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パネルの続き―ナミねぇと周平

2008年10月25日