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2007年2月18日

老人ホームへの慰問


 今朝は、藤本まり子県会議員の事務所開きがありました。スタッフの集合時間である8時頃は小ぬか雨でした。得意の「ママチャリ周平号」はあきらめて、幸福を呼ぶ濃紺のパッソを運転して、藤本さんの事務所に駆けつけました。10時の開会には大勢の皆さんが集まってくれました。雨もすっかり上がってくれました。

 和歌山第1区の総支部長としてあいさつをさせていただき、女性の代表として藤本まり子さんを上位で当選させていただけるようお願いしました。昨年夏の補欠選挙を思い出し、段々、選挙モードになってきました。その後、今日事務所開きだった市議会議員候補の事務所を数ヶ所、超党派でごあいさつに回りました。

 午後2時からは、和歌山市楠本にある養護老人ホーム「喜望園」に行ってきました。今日は、ジャズ演奏家の瀧益生さんがグループを率いて「喜望園」のお年寄りに生演奏の慰問に行く日です。終戦前後の歌謡曲を瀧さんがドラムを担当しながら数曲歌われました。そして、ピアノ、ベース、アルトサックス&瀧さんのドラムで構成される生バンドをバックに、お年寄りの方が三人、歌われました。

 その後、「聖者の行進」というジャズの定番の演奏がありました。お年寄りの皆さん、ノリノリで手拍子を打ちながら「スウィング」していました。そして、再び、我こそはと思わんお年よりの皆さんが順番に生バンドをバックに思い出の歌を披露されます。「憧れのハワイ航路」や「ふるさと」、「赤とんぼ」などの文部省唱歌もたくさん飛び出しました。皆さん、ほんとうに楽しそうで、生き生きとした表情です。

 中には、瀧さんの歌を涙を流しながら聞いているおばあさんもいました。長い人生の中で、いろんな思い出の詰まった歌だったんだろうな、、、と、横で見ていてもらい泣きをしてしまいました。

 瀧さんは2年前に交通事故にあって、ご自分の生活もたいへんな中、このような老人やチャレンジドの施設に慰問をされたり、粉河高校をはじめ中学生や高校生にジャズを教えています。瀧さんはじめ、和歌山には音楽の才能を生かしたボランティア活動をされている方が大勢おられます。今日は、慰問に付いて行っただけでしたが、何かできないか(サンバを踊ったら、ウケルかな、、、?)何かお役に立ちたいなと思いました。

小倉会

2007年2月17日

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