2006年10月6日
桐蔭同窓生の酒井さん
昨日は、今月の研究会シリーズ第2弾「21世紀の制度改革を考える会」に出てきました。これは4年前から始まり、スタンフォード大学の青木昌彦名誉教授とウシオ電機の牛尾治朗会長が共同議長の研究会です。
政界、財界、学会からお二人が選んだ10数人のこじんまりとした会です。わたしは官界代表で参加していましたが、途中から製造業代表になり、今は無職浪人代表です。ちなみに、民主党は前原誠司前代表、自民党は伊藤達也元金融大臣がメンバーです。
メンバーの中に、元アジア経済研究所のイラク専門家酒井啓子さんがいます。今は、東京外国語大学の教授をしておられます。岩波新書で「イラクとアメリカ」、「イラク戦争と占領」を書かれています。イラク戦争の時には毎日のようにテレビに出ておられました。
彼女は高校時代に桐蔭高校に在籍していたのだそうです。引越しのため、卒業は別の高校なんですが、その事実を教えてもらって、たいへん驚きました。予想もしなかった人が同窓生だと、うれしいサプライズです。酒井さんも「ご縁があるので、応援します。頑張ってくださいね!」と励ましてくれました。
この研究会は制度論の専門家である青木先生の提案で、4年間という節目に一度終了するということになり、昨日が最終回となりました。ミーハーですが、酒井さんと記念写真を撮りました。