2006年9月23日
雑賀崎の夕日を見る会
今日はお彼岸の中日です。この日に、雑賀崎では夕日を見ると「ハナフリ」が見られるという言い伝えがあります。夕日のまわりにキラキラとまるで花が散るような景色が見えるのだそうです。雑賀崎の古老に聞くと、何度も見たことがあるそうです。
私は昨年から2回参加しましたが、残念ながら、まだ見ていません。「夕日を見る会」は雑賀崎の灯台駐車場で、2時から、模擬店やライブショーなどで盛り上げ、夕日を見て解散というシンプルな会です。
私が月に一回作業をしている「トンガの鼻自然クラブ」の仲間と一緒に会場設営をしました。朝9時から始まって、お昼ごろには会場の準備が整います。灯台近くの仮説駐車場は2週間前に草刈をして準備しています。
雑賀崎では「おさや」という草餅にきなこをまぶした団子が名物です。「夕日を見る会」でも最大の目玉商品です。私たちは準備作業中にめいめい一本ずつ、ご好意の差し入れをぱくつきます。お昼も地元の方の作ってくれた「散らし寿司」をいただきました。
毎回、市長さんはじめ大勢の和歌山市民が来てくれます。私も「ハナフリ」を見たかったのですが、1時過ぎに早退きしました。今日は午後から民主党の仕事で上京するため、このブログは関西空港で書いています。残念ながら2時からの本番には参加できません。
今、このブログを読まれた和歌山在住の方は、夕方、ぜひ雑賀崎の灯台まで行ってください。雑賀崎の灯台から見る和歌浦湾の景色は世界一です。去年の秋、和歌山に帰って、小学生の時以来40年ぶりに見た和歌浦の景色に感激しました。私の知っているアメリカとアジアにはこんなすばらしい風景はありませんでした。