2006年8月10日
片男波公園 万葉館
朝立ちの後、午前中はたまっている事務仕事を片付けて、午後1時から戸別訪問に出かけました。支援者の方が、和歌浦の万葉館にお勤めなので、途中で立ち寄りました。
万葉館は、万葉集の中で、和歌浦の自然をはじめ、紀伊の国について4516首の中で107首とたくさん詠まれていることから和歌山と万葉集の関係を展示しているところです。万葉シアターでは山部赤人の「わかのうらに しおみちくれば かたおなみ あしべをさして たづなきわたる」の反歌の背景がよくわかるビデオが見られます。海南市の藤代で殺された有間皇子の悲劇のストーリーもよく分かりました。
初めて、訪れましたが、冷房のきいた館内で知的興味がすごく刺激される経験をしました。夏休みなのに見学者が少ないのが残念です。私は、真夏の戸別訪問の時間を少しでも減らそうという怠け心から、じっくり見ただけなんですが、皆さんぜひ一度たずねてみてください。