2006年7月15日
JR西日本労組 和歌山地方本部 退職者協議会
今日は、JR西日本労組和歌山地方本部の退職者協議会の幹事会にお呼びいただき、講演させていただきました。この会は、生涯組合員構想の確立を目指して、文字通りJR西日本を退職された方々で組織されています。
午後1時からの講演には、30名程度の皆さんがお集まりくださり、「今後の税制と私たちの生活」という演題でお話させていただきました。年金の財源の一部に消費税をあてるべきであるという持論を説明しました。
1975年には約7.7人の働き手が1人のお年寄りを支えていましたが、それが2000年には3.6人で1人になり、2025年には1.9人で1人のお年寄りを支えるという人口構造になるという人口の推移や将来推計のデータがあります。そのため、今の若者やこれから生まれてくる子供たちには、大変な負担を強いることになってしまうことをお伝えしました。
約40分という短い時間ではありましたが、ご参加いただいた皆さんは、質疑応答も含めて、たいへん熱心にお付き合いくださいました。
なお、講演の冒頭で、和歌山県議会補欠選挙の民主党公認候補の藤本まり子さんを紹介し、本人のご挨拶を聞いてもらいました。熱い声援をいただき、本人も勇気付けられていました。