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2006年7月8日

コブクロ ファンフェスタ 2006 @和歌山ビッグホエール


 コブクロは、大阪の道頓堀の路上からメジャーにのし上がったグループです。何を隠そう、私はコブクロの大ファンです。4月24日に大阪城ホールで行われた全国ツアーNAMELESS WORLDのコンサートにも後援会事務所に内緒で行ってしまいました。

 今日は、年に一度のファン感謝デーでした。全国版メジャーのコブクロのファン感謝デーがなぜ和歌山で行われるのか?不思議です。実は、コブクロこと小渕さんと黒田さんを路上でスカウトして、世の中に売り出したプロダクションの社長が和歌山在住の坂田美之助さんなのです。私と同じ世代なのですが、今流行のチョイ悪オヤジ系で、素敵な中年おじさんです。ちなみに、住んでいる所も私と同じ広瀬地区です。

 そして、コブクロの所属するプロダクション「オフィス・コブクロ」も和歌山にあるんです。すごいでしょう。美之助さんは、和歌山にこだわり、プロダクションを東京に移すことなく、和歌山のために、コブクロのファン感謝デーをビッグホエールでやってくれています。今日も全国から7000人のコブクロファンが和歌山に来てくれました。

 しかも、和歌山市の南にあるマリーナシティ−内のテーマパークのポルトヨーロッパとのタイアップで、ライブチケットの半券がそこの入園券(1400円)になるんです。和歌山の経済振興に一役買ってます。なのに、ビッグホエール前の広場は閑散として、和歌山の物産を売るプロジェクトもありません。もっとも、和歌山市の誇る「グリーンソフト(抹茶味の緑のソフトクリーム)」は売ってました。もちろん、飛ぶように売れていました。来年は何とかしなくてはいけません。

 今日のコンサートは古い歌が多く、コブクロもノリノリで演奏していました。私は、彼らがメジャーデビューしてからのファンなので、もちろん路上での演奏は聞いたことはありません。今日のステージでは、彼らが路上でやっていた「坂道」という曲を路上時代と同じかたちで演奏してくれました。

 私も、駅前の路上や、スーパーマーケットの駐車場など路上で演説をするのが今の仕事です。これまではCDを聴いていても、思いもよりませんでしたが、今日のコンサートを聴いて、「路上」での仕事という意味では昔のコブクロと私は一緒なんだなと強く思いました。

 そんな思いで聴いた「坂道」には、ホロッとさせられましたが、既にメジャーデビュー満5年のコブクロの強い歌声は、落選中の私にも希望と勇気を与えてくれました。小渕さん、黒田さん、ありがとうございました!

本ノ字饅頭

2006年7月7日

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2006年7月9日