夏の活動 ― 田んぼの草取り
(和歌山市「加太」の風景)
国会がお盆休みに入りました。
私たち国会議員はいっせいに地元に戻り、いわゆる「田んぼの草取り」という夏の活動にいそしむことになります。
苦しいけれども、地道に草取りをしておけば、秋の収穫が増えるという稲作のたとえです。
まずは、夏祭りにはできるだけ顔を出します。大勢の方々にお会いできますから、週末しか帰れない現職議員にとっては、ごあいさつができる絶好のチャンスです。
主催者も、連合自治会や、各種団体、病院や介護施設など様々なお祭りがあります。
浪人中は招待されませんから。「お前なんか呼んでないぞ。」と言われても、厚かましくお邪魔をします。根性が鍛えられました。
有難いことに、今は現職ですから、来賓あいさつまでさせていただけます。
そして、初盆参りです。
初めて、お盆を迎えられるお宅に伺って、お線香を上げさせていただきます。
たとえ500円のお供えでも、持って行ったら選挙違反ですから、名刺だけ持参します。
親しいところだけしか回れませんから、故人の思い出話に花が咲いたり、支援者の皆さんとの有難い交流ができます。
それでも、亡くなって時間が経っていないお家や、若い方が亡くなった場合は、悲しい場面が多くなります。
今年も、何度かもらい泣きをしてしまいました。
初盆参りは、だいたい13日まで。14、15の両日は、お盆でご家族がゆっくりされていますから、お宅には伺わず、いつものスーパーマーケットをめぐっての街頭演説、「スーパー街頭2DAYS」です。
今週のお天気が気になるところですね。
さて、明日からの活動に備えて、もう寝ます。おやすみなさい。
(加太沖の「友が島」)
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。