週末の和歌山は雨のち曇り時々晴れ
(関西独立リーグ紀州レンジャーズ対阪神タイガース二軍との記念試合。)
先週は、社会保障と税の一体改革法案とその修正案が衆議院を通りました。まさに、疾風怒濤(しっぷうどとう)の1週間でした。
金帰月来の議員生活ですから、週末は地元に。じっくりとミニ集会で有権者の皆さんのご意見をうかがってきました。
消費税の引上げには反対の方々が大勢おられます。
私からは、年金や医療、介護の財源のために借金で孫や子どもにツケをまわしてきたこれまでの先送りの状況を説明。
議員定数削減(小選挙区5、比例区40)の法案を国会に出していること、議員歳費はすでに15%下げたこと、公務員の給与も約8%下げたことなども説明しますが、なかなか納得いただけません。
議員定数削減の法案をまず先に通してからではないか。議員や公務員の給料も2年間だけ下げる法律ではないか。、、、、厳しいご指摘です。
そして、何より、党内での仲間割れはみっともない。
おっしゃる通りのことばかりです。
「議員定数の削減は必ずやります。給料も2年後に、元に戻すことはありえません。法案に反対した方々は、来週党を出られるでしょう。」と、必死の思いでお話をさせていただきます。
皆さん、いずれ消費税が上がるのはしかたがないとは認めてくださいます。
でも、「それが、今なのか?」「その前にやることがあるのではないか?」とのやるせないお気持ちが切々と伝わってきます。
ギリシャやスペインのお話も織り交ぜながら、こちらも、待ったなしであることを申し上げ食い下がります。
時には、お互いに涙を流しながらの話し合いになります。政治家冥利に尽きる瞬間です。最後はお互いに理屈ではない。だから、許してもらえたとは思いませんが、信念を曲げるわけにはいかないのだという私の思いは理解していただけたのではないか。
これから、毎週末、一人でも多くの有権者にお会いしてお話をするようにいたします。
さて、そんな中、私も会員の「和歌山県文化協会」の華道部主催「花のきらめき展」に顔を出して、ホッと一息。
県営紀三井寺野球場の改修工事が終わった「こけら落とし」のゲームにも行ってきました。
関西独立リーグ紀州レンジャーズ対阪神タイガース二軍との記念試合です。紀州レンジャーズが1対0で勝利。
おなじみのエフエムわかやま(fmバナナ)の皆さんが実況中継。パートナーの宇和千夏さんと市会議員で元和歌山放送アナウンサーの小川孝夫さんの掛け合いは最高でした。
(左が宇和さん、右が小川さん)
土曜日の天気は雨。日曜日は曇り時々晴れ。試合の途中から晴れてきました。
週末の和歌山。厳しいけれども、ふるさとの皆さんにパワーをいただきました。ありがとうございます!
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。