加太のえび祭り
今日は、午前中、県政記者クラブの取材。
選挙用の写真を各社に撮っていただいた後、共同記者会見。
これまでの議員活動の評価、今後の選挙戦での抱負などについて聞かれました。
私としては、何と言っても、当選後2年目で、念願の議員立法ができたこと。しかも、超党派でのNPO法改正という、「新しい公共」の実現に貢献できたことが国会議員になれて一番良かったことです。
政権交代の意義など、厳しい質問もありました。
確かに、不慣れな政権運営で行き届かないことも多かったですが、60年振りに政権が交代し、情報公開が進んだことは、良かったし、もっと早くそうすべきであったと考えます。
何より、与党と野党が入れ替わり、責任を持って政権を運営する苦しさや辛さがわかる政治家が増えたことは、今後の日本政治の財産になります。
大正デモクラシーの時の二大政党による政権交代が、最後には足の引っ張り合いとスキャンダル合戦に陥り、国民の支持を失っていった歴史に学ぶべきです。
そんなやりとりをしました。
午後は、加太の「えび祭り」に行ってきました。「加太春日神社」の祭礼ですが、東日本大震災などもあって、3年振りの開催です。
伊勢海老の豊漁を祈るお祭りで、安土桃山時代から続く伝統的な行事です。お供えも鯛ではなくて、当然、伊勢海老。
しかし、最近は、若者が少なくなってきて、なかなか毎年は行えなくなっていたものです。
今年は、加太地区以外の市民も参加して、お神輿に子ども神輿も出て、にぎわいました。
午前中の記者会見があったので、午後から見物に行ったのですが、「周平さん、和歌祭りは出てたのに、えび祭りは見てるだけかい?」と声をかけられました。
「来年は、私もお神輿をかつがせていただきます!」と勢いで決まってしまいました。笑。
私も、浪人中は伊太祈曽神社のお神輿をかついできましたから、大丈夫、、、のはずです。
また筋トレをして、来年はえび祭りのお神輿に挑戦します!
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。