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Blog活動ブログ

2011年10月11日

東奔西走の日々

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(地域の老人会の芸能大会でのごあいさつ。)

 政治家には、まずは政策能力や交渉術、相手を説得する能力などが求められます。若くして、政治家を志す場合は、政治家になってから、これらの能力を磨く必要もあり得ます。

 一方、私のように、社会で一応の経験を積んでから政治家になる場合は、これらの能力がある程度、備わっていることが評価されて、当選してきます。もちろん、その能力を向上させるために、日々の努力は当然です。

 その次には、有権者の皆さんのお考えを確実に知ることが重要です。有権者のお一人お一人がどのようなことに困っておられるのか、どのような制度を望まれているのか、、、などです。

 そのためには、日々の政治活動で有権者と触れ合うことが何よりです。

 ですから、金帰月来の生活の中で、寸暇を惜しんで、ミニ集会や戸別訪問をするのです。さらに、各種のイベントに参加して、大勢の皆さんから、意見をお聞きすることもたいせつです。

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(地区の区民体育大会でのごあいさつ。)

 私が浪人していた4年間は、朝から晩までこのような活動に集中していました。経済学を教えていましたから、4年間、経済の勉強をしなくても、どうってことはありません。

 むしろ、草の根の活動で、有権者の皆さんの生活に入り込み、お話をうかがうことは、ものすごく勉強になりました。霞が関の役所やトヨタ自動車渉外部に勤務している時には、思いもよらないことばかりです。

 その上、落選中の候補者稼業で、高かった鼻もへし折られ、自然と腰も低くなります。

 それでも、時代の変化や経済状況の異動で、有権者の皆さんのニーズや要望も変わっていきます。

 なので、当選しても、週末には一人でも多くの有権者にお会いして、お話を聞かねばなりません。

 当選した場合には、ダイレクトにそのご意見を政策に反映させることができますから、むしろ、当選してからが本番です。いわば、マーケティングとも言えます。

 ですから、金帰月来の草の根運動は、単純に選挙のための活動でもないのです。私の場合は政策のプロとしてこれまで積み上げてきた能力を、政治家として生かすための必須の活動だとも言えます。

 国会閉会中の今、地元和歌山市民のニーズのマーケティングに汗をかける幸福に感謝です。

                 私たちのために。
                 私たちの子供たちのために。  
                 私たちの大切な人のために・・・。
                 信じられない政治に終止符を打つ。
                 そして、信じられる政治を創るために。

第13回和歌の浦万葉薪能

2011年10月9日

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国会活動再開!

2011年10月13日