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2011年9月2日

東日本大震災チャリティーコンサート@和歌の浦

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(瀧益生&グッドマンの演奏。東京からジャズピアニストの秋満義孝さんが友情出演。)

 今日は、台風12号の接近により、和歌山市内も午後は時おり激しい雨が降りました。

 南紀の方は避難の指示も出ています。

 そんな中、ドラマーで高校生にジャズを教えている瀧益生さんのチャリティーコンサートが挙行されました。

 音楽家の瀧さんは、今年のステュ―デント・ジャズフェスティバルで集めた義援金を宮城県の女川高校に寄付。しかも、電子ピアノとアンプセットという形で贈りました。

 自分で運転する軽自動車で、直接女川高校まで届けました。片道20時間のドライブだったそうです。

 その時に、高校生たちが涙を流して喜んでくれたとのこと。感動して、引き続き、応援活動を企画しました。

 来年の春には、指導している和歌山県立粉河高校のジャズバンドを連れて、女川高校で演奏会を予定。

 この秋には、和歌山のみかんを全校生徒に届けたい、、。ということで、今日の「東日本大震災チャリティーコンサート」になりました。

 演奏は、瀧さんのバンドに加えて、東京からジャズピアニストの秋満義孝さんが参加。

秋満義孝さんは日本ジャズ界の大立者です。

 慕情などの映画音楽に加えて、定番のシング・シング・シングやA列車で行こう、などのスイングジャズに会場は大いに盛り上がりました。

 ですが、、、なにしろ大雨、暴風警報の出ている和歌山、、、、汗。

 和歌の浦の「アートキューブ」には、台風をものともしない「決死隊」のようなファンが集まりました。

 私も、自分で、ちょっと変かな、、、と思いましたが、瀧さんのこれまでのご苦労を思うと、「お客さん少ないだろうから、一つの席を埋めるだけでも、、、。」と出かけました。

 みんながそう思うと、たくさん、お客さんが集まるのですね。

 その後、和歌山市内の消防団には各地の集会所に「待機命令」が出ました。

 何事もないことを祈ります。

               私たちのために。
               私たちの子供たちのために。  
               私たちの大切な人のために・・・。
               信じられない政治に終止符を打つ。
               そして、信じられる政治を創るために。

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