盆の送り
8月15日は終戦記念日でもあり、お盆の送りの日でもあります。
ご先祖さまが、お盆の間だけ、私たちのところに戻ってきて、また霊界に帰ります。
お供えを「盆船」に乗せて海や川に流したり、燃やしたりするのは、ご先祖さまが道中お腹を空かせないための心配りです。
昔は、紀の川の河口に流しに行きましたが、今は、環境問題もあり、皆さん、自宅で燃やします。
今朝は、和歌山県護国神社で行われた平和記念祭に参列しました。
私の父は6年間戦争に行き、部隊は全滅しましたが本人は何とか生きて帰国。母の兄は戦死しています。ご遺族の高齢化により、平和記念祭への出席者も毎年、減っているとの宮司さんのお話もありました。
私の世代が、戦争をまだ身近に感じられる最後の世代かもしれません。
戦争の悲惨さを若い世代に引き継いでいくにはどうすればよいのか?
66年間、平和が続いた日本です。今日はそのことをつくづく考えさせられました。
午後は、恒例のお盆の街頭演説。
さすがに、他府県ナンバーの車が多かったですね。他府県ナンバーでも、しっかりと手を振ってアピール。皆さん、帰省されているのでしょうから、この際、有権者かどうかは関係ありません。和歌山つながりですから、私の訴えを聞いてもらわなくては!!
暑かったですが、時おり、心地よい風が吹きます。和歌山市内は海に近いので、この風が助かります。そこが、東京とは全く違います。
今晩から、帰省ラッシュですね。皆さん、渋滞などにお気をつけください。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。